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学び直し

内館牧子さん

先日、講演を聴きに行ってきました。

脚本家の内館牧子さんの講演を、衛星で流す物なのですが。

演題は「学び直しのススメ」

私はただ内館さんの名前をテレビドラマやニュースで聞き、実際にはどんな方なのかなあと思って、ほぼ興味で行ってきました。

ドラマや書籍でよく目にするお名前だったので、最初に情報番組などで“横綱審議委員会委員”の方というのを知った時は、なんだか違和感がありました。

先日聴講に行ってみての感想は、「おもしろいおばちゃんなんじゃん!」というのと「めちゃかっこいい!」と言う事。

彼女は美術大学を出て、ある企業に勤め、カルチャーセンター的なところで脚本を学び、脚本家としてデビューされたそうです。

それから、なんと53歳で東北大学を受験され、54歳で人間科学専攻修士課程(宗教学)に入学されたそうです。

その理由としては、相撲に携わる事になった時に、男女共同参画・男女平等を唱える女性達から、「なぜ女は土俵に上がる事が出来ないのか。」と言われた時に、もっと相撲の根本の所をしっかりと学んでおけば、彼女達に学問的に答える事が出来る、と思ったからだそう。

内館さんは、確かに男女平等であるべき所もあるが、相撲に関してはそうではないとのお考えで、それは相撲が一つのスポーツであると共に、伝統文化であり、神事であるという観点から、女性を土俵にあげてしまうと、文化が痩せるとの事。

私はそれほど相撲に興味があったわけでは無いが、彼女の話しの中で、場所の初日や千秋楽が終ったあとの儀式の説明を聴くと、その映像をイメージして、大変興味をそそられ、『相撲』というものをもう少し見てみようかと思いました。

講演の本題はそこではなく、彼女が過ごした大学生活についてでした。

54歳というお歳で大学の授業をこなしていくのは、大変だということ。

カルチャーセンター的な所で学ぶのとの違い、などをおもしろおかしくお話しして下さいました。

全部書くと大変なので、最後に締めていただいた内容を書きます。

大学で再度学ぼうと思ったら、以下の必要なもの4つが全部そろっていなければ難しい。

それは、①経済(授業料など) ②時間(授業やレポートなど) ③家族の協力 ④仕事との両立

これが揃うのであれば大学ですばらしい教授のお話しを聴く事は大変おもしろいとの事。

そろわないのであれば、まだ期は熟していない。

私も4年間大学には行きましたが、なんてもったいない時間を過ごしたのだろうとこの社会人8年目になって、講演を聴きに行く度に思います。

と同時に、内館さんもおっしゃっていた「青春のヒリヒリ感」を思い出し、友人に連絡をとってみようかなと思っています…。

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